DWASとは?

日本の景観に似合う植木鉢は木製だと考えています。

建築でも、街の道具でも殆どの物が木で作られてきた文化が日本の情緒を育んできたのです。

屋外で使用するあらゆる素材は必ず風化します。

風化しない物もあると思うかもしれませんが、万物は風化に逆らうことは出来ません。

例えば、陶磁器などは屋外の太陽光やバクテリアの作用は緩慢で目に見えません。

だから永久に持つと考える人も多くいます。

しかし、焼き物は衝撃に弱く一瞬に破壊されてしまいます。

植木鉢ならば強風に転倒したり、洪水に流されたり、物をぶつけてしまったりということは想定出来ないはずはありません。

屋外で使用する道具として、長い間原型を留めて使用可能かといえばなかなかそうとも言えないでしょう。

全ての素材の寿命に限度があるという仮定を持ってすれば、経年によって情緒が出る素材の方が人にとって自然に感じるのではないのでしょうか。

そんな木製品でも、出来るだけ長く使いたいという心は持ちたい物です。

SITECでは素材に耐久性の高いものを採用しておりますが、もう一歩の技術として更に耐久性を高める研究もしております。

植木鉢の内側と内容の土を分離させる方法です。

この方法は植木鉢の保護の他に、植物を健常に育てる通気性を高めたり、蟻などが根に寄生しない様にする効果も持ち合わせます。

寒冷地では凍結による植木鉢の破壊防止にも役立ちます。

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